さよならがんじがらめ

イギリスにMBA留学中の広告クリエーターの日々のこと

帰国と移転のお知らせ

すっかり更新がご無沙汰してしまっています。

 

1年間の大学院留学生活を終え、昨日、無事に日本に帰国しました。

 

このブログですが、友人からのススメなどもありこの1ヶ月、別のメディアで少し書いてみたりしていました。1人の人間の日々の話なので、両立はむずかしく、今後は新しいnoteの方で更新していければと思っています。

 

今まで読んでくださった方、ありがとうございました。留学を経た今後の自分の頑張りぷりなど、見守ってやろうと言ってくださる方がいらっしゃいましたら、是非、こちらもよろしくお願いします。

 

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マンチェスターのオシャレ食堂

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先月ですが、家族で日帰りでマンチェスターに観光に行って来ました。リーズからは電車で1時間もかからず行くことができます。観光客で賑わう都会でした。

 

サッカーファンには、世界の最強チームの1つであるユナイテッドとシティの2つがあるまさに聖地。Victoria駅(電車の駅は複数あります)の目の前にはFootballミュージアムがあります。イングランドフットボールの歴史が、最先端の技術も駆使された展示で、子どもも大人も楽しめました(無料)。

 

ロックファンには、OASIS他たくさんのバンドが出て来たのがマンチェスタービートルズの出身地リバプールより若い世代のロックの聖地。多くの有名なバンドが演奏していたというクラブも見て回りましたが、いわゆるライブハウスというよりはカフェに近い感じ。ここから世界のアリーナに羽ばたいていったのかと思うと感慨深いものがありました。古着屋や雑貨屋がごちゃっと固まったエリアもありますが、下北沢や原宿の竹下通りと変わらない感じでした。

 

Mackie Mayor

そんなマンチェスターで一番のお気に入りとなった場所が、上の写真の「マッキーメイヤー」です。19世紀のマンチェスター市長(市長=メイヤー)の名前をつけた施設だそうです。ランチを食べたレストランにあったフリーペーパーにあったあまりにオシャレな写真に目を奪われ、夕飯を食べに訪れました。

 

上の写真で、どのくらい伝わるか分かりませんが入った瞬間にテンションMAX、オシャレレーダーが唸りを上げてフル回転。ものごとを斜めから見るのが好きなくせに、反面、割とミーハーでオシャレな場所に目がない自分、東京はもちろん、こっちに来てからもロンドン、ミラノ、バルセロナと訪れた都市でオシャレスポットは可能な限り回って来ましたが、ここはピカイチです。

 

元々、肉の卸市場だった建物は端から端まで見渡せる程度の良い具合の広さ。めちゃくちゃ高い天井の上はガラスの天窓がはまっていて自然光が入って来ます。音の反響具合も絶妙で、人々の楽しそうな話し声が賑わいを加速させます。もともとの朽ち具合にどのくらいの加工を施しているのか分かりませんが、絶妙に居心地の良い空気感。真ん中にベンチ席がずらっとあって、その周囲を食堂が囲んでいる感じです。

 

分かりやすく言うとフードコートです。好きなお店で好きなものをそれぞれ買って、テーブルについて楽しく談笑しながら食べるスタイル。いろいろなお店からちょっとずつ買って食べてみましたが、どれも美味しそうで、実際美味しい。ワインの専門店とビールの専門店もあって、地元のビールで作られたクラフトビールがいろいろ飲めるのも素晴らしい。

 

日本のガイドブックや観光ガイドのサイトなんかにも、まだ新しいからか載っていないようなので、是非チェックです。Victoria駅からも徒歩圏内です。

www.mackiemayor.co.uk

 

Locavore Attitude

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写真は中二階の席から撮影したものです。

 

訪問した方のブログや、レビューなどを見ると多くの方が「高い」と書いていました。確かに「安く」はなかったです。でも、法外な高さではなかったと自分は思います。フードコートなのにって、ファーストフード感覚で思えば確かに高いかも知れませんが、レストランだと思えばそんなものです。そして、ここには明確なコンセプトがあります。

 

上の写真のちょうど右・真ん中あたりに黒板があって、そこにステイトメントが書いてあります。写真を撮ったものの見事にぼけぼけで読めませんでしたが、記憶の範囲で書くと、まず、経営者の方は、ここを特別な場所にしたくないという意向をはしばしから感じました。日常の中に溶け込ませたいという意図を。

 

ふらりと来て軽く食べてみたいなスタイルを推奨しているからか、予約は受け付けていません。入っている全てのお店は、いわゆるチェーン経営のお店じゃなくて純粋に料理をしたい人による「ここにしかない」お店しか入っていません。料理を運んだり、片付けをするウエイターさんは、共有で施設が雇っていてお店の人はウエイターなどを雇う必要はなく純粋に料理に集中できます。各店舗で使っている食材は手に入る限り、この場所から半径何マイルか以内で作られた、地元のものを使っているそうです。このあたりが値段があがってしまう要因ですが、自分はそれは許容範囲です。大きく黒板に書いてあって、ちゃんと、お客さんに地元の食材を、ここにしかないお店が提供していることが伝われば、値段にも納得感は出ると思います。(気のせいかビールはすごく安かった記憶が)。

 

日本にこれと同じような施設ができると、いわゆるインスタ映えを狙った若者や、イキった小金持ちが集ういけすかない場所になってしまいそうだけれど、地元の老夫婦や、ドレスを着たカップルや、家族連れ、いろいろな人たちが自然に集まる感じが特に好きでした。子どもの遊び場や、犬の水飲み場もあります。

いつか終わりはやってくる

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なんなのだろう、このひょうし抜けした感じ。

 

終わりは、さらっとやってきました。

 

そう、修士論文がいったん書きあがってしまったのです。それは3日前、相変わらずいつものように大学のカフェテリアで、書いて飽きて書いて飽きてを繰り返していたら「あ、おわった」突然のエンディングを迎えました。

 

変な例えだけどかゆいかゆいと気になっていたかさぶたが気にならなくなってきた頃、突然、ほろりと剥がれ落ちたような。もちろん終わりに向けて毎日努力してきたんだけど、早く終わらないかなぁと毎日思っていたんだけど、終わった時のこのあっけなさ。想像とはまったくちがうものでした。

 

もちろん終わったと言っても厳密には完成したわけではありません。「ひととおり最後まで書いた」が正解です。「ファーストドラフトが出来た」とも言えます。ただ、ここまでのプロセスも、勢いに任せてがーーっと書き進む型ではなく(企画書を作る時はこれをよくやりますが)3歩進んで2歩戻る型で、ちょっと書いてはそこまでを検証し、修正しを積み重ねてきたので完成度は自分なりにはけっこう高いです。

 

例えば、日本語で言う「てにをは」などの小さいミスやスペルミスなどは、すでにひととおりほぼ潰してあるはずです。目視、音読、グラマーチェッカーでの確認はサブセクションごとに何度もクリアしています。

 

その後、1日あけて(熟成して)、頭から終わりまで2回読み、構成が気になるところを入れ替え、言い足りてないところに文章を追加し、同じことをしつこく言ってるところを削除。ページの頭に入っていた改行を削除し、グラフの背景に薄く色をつけ、書式を整え、最終的にワードカウントをもう1度チェック。

 

ん?やっぱりこれって終わったということじゃ。

 

いや、まだ締切までには3週間弱あります。まだまだ磨く余地はあります。でも、このproof readingという作業、日本語で言うと「校正」になるのかな、実につらいですね。集中してやらなきゃやる意味ないのに、どうにも退屈ですぐに別のことを考えてしまう。

 

えっ?もう終わっちゃっていいのかしら?

 

ここで新たな問題勃発です。情けない悩みですが、終わっちゃったら何しよう?です。2週間後に予定している家族旅行以外に予定が何もありません。授業もなければ、街も行き尽くしてしまいました。本音を言えば、授業があって欲しいくらいだけれど、大学の方は新年度の準備が着々と始まっています。Netflix見るか、Kindleで読書するか、ビール飲むくらいしかすることがない!どうしよう!?